「夢を叶える」授業

私は「受験の枠組みを超えた一生モノの学びを提供できる時間」を目指して授業に臨むようにしています。志望校合格は、生徒さんの目標や夢を叶える通過点でしかありません。

まさに「急がば回れ」で、そのように考えることが希望の進路=第1志望校(「行ける」ではない「行くべき」大学・学校)を叶える最短距離でもあると私は考えます。

なりたい自分になるためにどのような努力が必要かを一緒にとことん考えていきましょう。授業の中ではそのために将来を見据えて様々なことを考えてもらう場面も多く設けます。大学生という立場からも大学での学びや大学はどういうところかということもお話しできたらと考えています。学校や塾、予備校の教員・講師よりも歳が近い分、相談にも大いにのります。

授業はもちろん、授業や家庭での自分の学びに、そして自分の成長に満足感を持ってもらえるように最大限、努力します。

授業のポイント

  • 生徒さんの集中力がどのくらい続くかを把握した上で、適宜休憩や雑談を入れ、学習が長続きするように工夫します。
  • また、授業するお話には生徒さんの興味や関心を引きつけるような話題を盛り込み、生徒さんの好奇心を高めます。
  • 「ペースを決めて復習に重きをおくこと」「複数回復習を繰り返すこと」を大切にしながら学習を進めています。
  • 人間の記憶は1日単位でおおよそ半減するという法則(エビングハウスの忘却曲線)があります。しかし人間の脳は繰り返し見たり聞いたりしたことは記憶に残りやすいという傾向がありますので、それを利用して複数回復習をし長期間、授業で習ったことを覚えている状態をつくるという作戦を講じるのがポイントです。
  • コミュニケーションをしっかりととることが生徒との信頼関係を築く上で重要だと考えます。 授業は個別指導の特性を活かして、双方向のやり取りを非常に重要視していますが、その中での会話から生徒さんの関心や考えていることを引き出し、適切な指導やアドバイスができるように心がけています。
  • またそのような会話の中から生徒さんが悩んでいることや困っていることなども知ることができます。生徒さんのことを考え、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が自ずと生徒さんの心を開かせるのだと信じております。
  • 「学習」そのものの姿勢について(学習計画の立て方や学習習慣の付け方)についてもアドバイスも行っております。例えば学習計画・実行記録をお渡しし、私が確認、管理・アドバイスを行っています。(はじめは計画表の立て方から細かく指導し、次第に自分で課題を発見し学習計画が立てられるようになるまで指導します)

よくあるご質問

【質問1】「7÷3」が分からない小学生がいます。あなたはどのように教えますか? 

「7 ÷ 3」が分からない小学生には、言葉・絵・具体物を使って、「割り算」の意味と「割り切れない場合」の考え方を感覚的に理解させることが大切です。以下のように段階を踏んで教えます。ブ ロックやおはじき、絵などを使って実際に分けてみます。 

【ステップ1】計算式の意味の説明 

7個の丸やブロックを用意し、3つの箱に1個ずつ順番に入れていきます。2周(=1人2個)配ると、6個使って、1個あまることが目で見てわかります。よって「だから、7 ÷ 3 は 2 あまり1なんだよ」と説明します。 

【ステップ2】計算式の書き方と答え方の説明 

その次に式の書き方と答え方を確認します。7 ÷ 3 =2 あまり 1」と答える形を教えます。「2人に2個ずつあげて、あと1個だけ残った」など、状況にあわせて自然な言葉で説明してもらいます。 

【質問2】「家庭教師」と「塾」の指導方法の最大の違いは何だと思いますか? 

家庭教師と塾の指導方法にはさまざまな違いがありますが、最大の違いは、指導が「生徒一人ひとりに完全に最適化されているかどうか」という点にあると考えます。すなわち、家庭教師では「個別最適化された指導」が可能であり、塾では「集団最適化された指導」が主となるという違いです。 

まず、家庭教師はマンツーマンの指導が基本であり、生徒の理解度・性格・学習ペース・生活リズムなど、あらゆる個別の事情に応じて授業を柔軟に構築できます。たとえば、ある生徒が分数の理解に苦しんでいれば、その単元に多くの時間をかけ、具体物や図を使って根本から丁寧に解説することができます。反対に、すでに理解が十分な単元はスピードを上げて進め、時間を有効に使うことも可能です。授業の進度・方法・使用教材などすべてがカスタマイズできるため、常に「その生徒のためだけの授業」を実現できるのが家庭教師の強みです。 

一方で塾の授業は、複数の生徒に対して一斉に行われることが多く、あらかじめ決められたカリキュラムや進度に従って授業が進みます。そのため、すでに理解している生徒には退屈に感じられることがあり、反対に理解が追いつかない生徒には置いていかれる可能性もあります。もちろん、最近では個別指導型の塾も増えていますが、それでもなお「複数の生徒の中の一人」として扱われる性質がある以上、「完全に個に最適化された指導」には限界があります。 

さらに、家庭教師は家庭というリラックスした環境の中で、生徒の集中力や心理的な安心感を高めやすいという点でも有利です。授業中の雑談や対話を通じて、生徒の関心やモチベーションに直接働きかけることができ、学習習慣の改善や自己管理能力の育成といった、学力以外の面にも寄り添った支援が可能です。塾でも信頼関係は築かれますが、教師1人あたりの担当生徒が多いため、個々の背景や日々の変化に細やかに対応することは難しいのが実情です。 

以上のように、家庭教師と塾の最大の違いは、指導の「個別最適化」の度合いにあるといえます。家庭教師は、教える内容・方法・進度すべてをその生徒のために最適化できる点で、きめ細かく柔軟な指導が可能です。この違いこそが、両者の最も本質的な相違点だと考えます。 

【質問3】集中力の持続しない生徒を指導する際に気をつけることはなんですか? 

集中力の持続しない生徒を指導する際に気をつけるべきことは、生徒の特性に寄り添いながら、適 切な学習環境と指導の工夫を取り入れることで、自然と学習への意欲や集中力が高まるように導く ことです。そのためには以下の三つの観点が特に重要です。 

第一に、指導内容や学習の進め方を生徒の集中力のリズムに合わせて調整することが大切です。長 時間にわたって同じ形式の問題を繰り返すのではなく、適度に切り替えを取り入れることで飽きを 防ぎます。例えば、問題演習の合間にミニクイズや雑談をはさむことで、生徒の気分をリフレッシ ュさせることができます。また、集中が切れやすい生徒には、一度の指導時間を短く区切り、「これが終わったら少し休憩」などと具体的なゴールを示すことで、集中しやすくなります。 

第二に、生徒自身が自分の集中力の状態を意識できるような対話を心がけます。単に「集中しなさ い」と注意するのではなく、「いまちょっと疲れてきたかな」「どこまでなら集中できそうかな」などと声をかけることで、自分の状態に気づき、自らコントロールしようとする姿勢を育むことができます。これは、将来的に自律的な学習習慣を身につけるうえでも非常に重要です。 

第三に、生徒が興味を持ちやすい話題や教材を積極的に取り入れ、学習そのものに対する関心を高 める工夫が求められます。例えば、英語の授業であれば生徒の好きなアニメやゲームに関連する英 文を使ってみたり、国語であれば生徒の興味関心に近いテーマの文章を扱うことで、自然と前のめ りに学習に取り組む姿勢を引き出すことができます。このような工夫は、学びに対するポジティブ な感情を育てるとともに、集中力の持続にもつながっていきます。 

以上のように、集中力の持続しない生徒を指導する際には、指導内容の構成、生徒との対話、そし て教材の工夫という三つの柱を意識することが重要です。その生徒にとって無理のない形で「でき た」「わかった」という成功体験を積み重ねられるような授業を目指すことが、集中力の向上ひいては学力の向上につながると考えております。 

【質問4】勉強の習慣が身についていない生徒を、習慣づけるための工夫を教えて下さい。 

勉強の習慣が身についていない生徒に対しては、まず「学習とは特別な行為ではなく、日常の中に自然に組み込まれるべきものである」という意識を育てることが重要でございます。そのためには、生徒の生活リズムや性格を踏まえたうえで、段階的に無理のない習慣化のための工夫を施すことが必要です。 

第一に、学習のハードルを下げることが習慣化の第一歩であると考えます。いきなり一時間机に向かわせようとするのではなく、最初は五分でも十問でもよいので、「とりあえず今日の分はここまで」といったように、達成可能な小さな目標を提示いたします。そのうえで、取り組めたことに対してはしっかりと承認し、自信と成功体験を与えることが肝要です。このようにして、「できた」「続けられた」という実感が、次の学習へとつながる動機づけとなります。 

第二に、学習の時間や場所を一定に保つことも効果的でございます。人間の行動は環境に大きく左右されるため、たとえば「毎日夕食後の二十分は勉強の時間にする」あるいは「学校の帰宅後に必ず机に向かう」というように、日常の中に学習を定着させる時間帯を設定いたします。これは学習に対する心理的準備を促すと同時に、生活のリズムに学習を組み込む効果がございます。 

第三に、学習計画や記録の仕組みを取り入れることも有効でございます。私の指導では、日々の学習内容や時間を記録するシートを用い、どのような学びを積み重ねてきたのかを可視化しております。この記録は生徒本人にも、保護者にも共有することで、家庭での協力体制を強化し、学習への意識を高める助けとなります。また、一定の期間ごとに計画と達成状況を見直し、必要に応じて調整することで、学習習慣の定着をより確かなものといたします。 

最後に、生徒とのコミュニケーションを通じて、「なぜ学ぶのか」「どのような目標のために勉強するのか」を対話的に確認することも大切でございます。勉強が単なる義務ではなく、将来の目標や自己実現につながるという実感が持てれば、学習はより自発的なものとなり、習慣化も容易になります。 

以上のように、学習習慣の定着には、心理的な負担を軽減し、生活の中に自然と学習が溶け込むような環境と仕組みを整えることが重要であると考えております。指導者は、生徒の個性や状況を尊重しながら、共に試行錯誤する伴走者として寄り添っていくことが求められます。 

【質問5】生徒が「何のために勉強をするのか分からない」と言っています。あなたは何と言いますか? 

生徒が「何のために勉強をするのか分からない」と言うとき、その言葉の背景には、学習に対する漠然とした不安や、成果の見えにくさ、あるいは自己肯定感の低下が隠れていることが多くございます。そうした気持ちを頭ごなしに否定するのではなく、まずは「その気持ちは自然なものだよ」と受け止め、共感を示すことが最も大切だと私は考えております。 

そのうえで、私は次のように語りかけます。「勉強は、ただ点数を取るためだけのものではありません。もちろんテストで良い点を取れば嬉しいし、志望校に合格することも大切な目標です。でも、それ以上に、勉強には『自分の世界を広げる力』があります。今まで知らなかったことを知ったり、難しいことができるようになったりすることで、自分の考え方や見方が少しずつ変わっていきます。それが、将来何かに挑戦したいと思ったときの土台になってくれるのです。」 

また、必要に応じて生徒の関心や得意なことと結びつけながら話すようにしています。たとえばスポーツが好きな生徒には、「試合で勝つためには練習が必要だよね。勉強も同じで、自分の力を伸ばすための『脳のトレーニング』なんだよ」と伝えたり、ゲームが好きな生徒には、「勉強をしていると、攻略本を読まずにゲームのルールを自分で見抜くような力がついてくるよ」といったたとえ話を用いたりします。こうすることで、「勉強は自分と関係のないものではなく、自分の人生や関心とつながっている」という実感を持たせることができます。 

さらに、「将来どんな仕事に就くか分からないとしても、自分の選択肢を狭めないためには、今のうちに色々な力を身につけておくことが大事だよ」と伝えることもあります。勉強とは、将来の可能性を広げる「道具」を手に入れる過程であり、その価値は時間がたつほどに実感できるものです。 

生徒が学ぶ意味を見失ったときこそ、指導者として、勉強の「目的」ではなく「意義」を丁寧に伝える姿勢が求められるのだと私は考えております。勉強は決して苦しいものではなく、自分自身の未来を形づくるための力であるということを、言葉と態度の両面から伝えてまいります。 

【質問6】生徒との信頼関係を築く上で、最も大切なことは何だと思いますか? 

生徒との信頼関係を築く上で最も大切なことは、生徒の気持ちに真摯に向き合い、誠実な関係を一貫して保ち続ける姿勢だと私は考えております。指導力や知識量ももちろん大切ではありますが、それ以上に、生徒が「この先生なら自分を理解してくれる」「安心して何でも話せる」と感じられることが、学習意欲の向上や継続的な努力を支える根幹になります。 

まず第一に大切なのは、生徒の話を丁寧に聞く姿勢でございます。学習に関する悩みや疑問だけでなく、学校生活での出来事や家庭でのことなど、生徒が日々抱えている思いや背景に耳を傾けることは、信頼関係の第一歩です。生徒の話に共感し、決して否定せずに受け止めることによって、「この先生には本音で話していい」と思ってもらえるようになります。 

第二に、一貫性のある対応も欠かせません。生徒は、指導者の言動がその場かぎりであったり、態度が日によって変わったりすると、不安や戸惑いを覚えます。そのため、約束したことを守る、アドバイスするときは理由を明確に伝える、努力を正当に評価するといった基本的なことを、日々誠実に積み重ねていくことが重要です。「この先生はいつも私のことをきちんと見ていてくれる」という安心感が、長期的な信頼につながります。 

第三に、生徒の努力や変化に敏感であることも信頼関係を深めるうえで重要です。たとえ小さなことであっても、「今日はよく集中できていたね」「この問題、前は苦手だったけどできるようになったね」といった声かけは、生徒の自己肯定感を育て、前向きな気持ちを引き出します。生徒の成長に気づき、それを言葉で伝えることは、「自分は見てもらえている」「認められている」という実感を生徒に与えます。 

最後に、教師自身が生徒に対して正直であることも大切です。ときには「私も昔は同じように悩んでいたよ」「この問題は難しいけれど、一緒に考えてみよう」と自らの経験や弱さを共有することで、生徒との心理的な距離が縮まります。完璧な指導者であろうとするよりも、生徒と同じ目線に立ち、共に悩み、共に乗り越えていく姿勢が、信頼を生むのです。 

以上のように、生徒との信頼関係を築くうえで最も大切なことは、相手を一人の人間として真摯に尊重し続けることであると私は信じております。教えること以上に、向き合い、共に歩む姿勢が、真の教育的関係をつくり上げていくのではないでしょうか。 

【質問7】自分がこれまでしっかり勉強をしてきてよかったと思うことは何ですか? 

これまでしっかりと勉強をしてきてよかったと心から思うのは、自分の知的好奇心を深く満たし、それを日々の研究や教育活動に生かせるようになったことです。私は大学で英語学、特に認知言語学を専攻し、現在は大学院で研究を続けておりますが、言語という身近でありながら奥深い対象に対して、「なぜこのように表現されるのか」「どのようにして人間は意味を理解するのか」といった問いを追究できることは、私にとって日々新鮮な発見と創造の連続であり、非常に充実した経験です。 

たとえば、英語の受動構文や文法構造を分析する際に、その背景にある人間の認知メカニズムや意味構成の原理を探ることができます。こうした探究は単なる「知識の詰め込み」ではなく、むしろ「世界の見え方が変わる」ような体験に近く、勉強してきたからこそ得られる知的興奮であると感じます。また、自らの研究を通じて、既存の理論に新たな視点を加えることができたときや、複雑な文の中に一貫した意味構造を見出せたときには、何にも代えがたい喜びがあります。 

さらに、自分が得た知識や視点を他者に伝える場面、たとえば家庭教師としての指導や学会発表などにおいて、相手が「なるほど」と納得する瞬間に立ち会えたとき、学びを積み重ねてきた意味を強く実感します。勉強とは、決して点数や資格のためだけにあるのではなく、自分の思考を豊かにし、世界と深く関わる手段である――そう確信できたことこそが、最も大きな成果だと感じております。 

【質問8】あなたのこれまでの人生における大きな失敗と、そこから学んだことを教えて下さい。 

私のこれまでの人生における大きな失敗は、大学入学当初、自分の「得意」や「関心」に固執しすぎた結果、学びの幅を狭めてしまったことでございます。具体的には、私は言語に対する強い関心から英語学・認知言語学の分野に深くのめり込みましたが、当初は他の学問分野や異なる視点を積極的に取り入れる柔軟さを欠いておりました。そのため、自分の考えや仮説がうまくいかない場面に直面したときにも、「なぜうまくいかないのか」を他の視点から問い直すことができず、研究の停滞を経験しました。 

しかしこの挫折を通じて、私は「学問は一つの視点にとどまっていては深まらない」ということを身をもって学びました。たとえば、認知言語学の概念を理解する際にも、心理学や哲学、歴史などの知見が驚くほど大きな助けになることがあります。逆に、自分が学んできた言語学の視点を他分野の問いに応用することで、より深い理解や新たな視座が得られることも多くあります。こうした気づきは、学際的な姿勢を持ち、異なる考えに耳を傾ける姿勢の大切さを私に教えてくれました。 

この失敗から私が学んだ最も大切なことは、どのような専門性を追求するにせよ、他者の視点に対して開かれた姿勢を保ち続けることが、自らの探究をより深く豊かにするということです。失敗を経てようやく、学びは「知識を蓄えること」にとどまらず、「自らの考えを更新し続けること」だと実感するようになりました。現在はその反省を活かし、異分野との対話や学び直しにも積極的に取り組むようにしております。この柔軟さこそが、学び続ける者にとって最も重要な資質の一つであると、今では強く信じております。 

【質問9】あなたが受験対策の指導で、自信を持っている学校名とその理由を教えて下さい。 

私が受験対策の指導で特に自信を持っているのは、国公立大学の論述・記述対策でございます。私自身が大阪大学に合格・入学し、現在は筑波大学大学院で研究を続けているという経験を通じて、国立大学の入試における「自分の言葉で考えを表現する力」の重要性を深く実感してまいりました。加えて、これまでの指導経験において、京都大学に合格した生徒も輩出しており、その実績を通じて、論理的思考力・読解力・記述力を伸ばすためのノウハウを蓄積してまいりました。 

国立大学の二次試験では、単なる知識の暗記やパターン化された解法では太刀打ちできない「思考力の柔軟さ」や「言語化の精度」が求められます。私は、英語であれば長文読解・英作文を中心に、文法構造の理解や語彙の選択理由を明確にしながら、「なぜその表現を使うのか」といった言語の背景を踏まえた指導を行っております。国語においても、記述問題で問われる論理構成の明確さや根拠に基づいた読解力を重視し、生徒が答案を自力で組み立てられるようサポートしております。 

また、私立大学においても、私自身が早稲田大学・慶應義塾大学・立命館大学・学習院大学など複数の難関私大に合格しているため、客観式問題への対応力にも自信がございます。特に、英語の知識問題や選択肢問題では、文法や語法の背景にある理論を丁寧に説明することで、丸暗記に頼らず正答率を高める指導を行っております。知識の理解を「暗記」から「納得」へと変換することが、合格への最短ルートだと確信しております。 

これらの経験と知見を生かし、生徒一人ひとりに合わせた最適なカリキュラムで、志望校合格に向けて着実に力を伸ばしてまいります。 

【質問10】あなたが受験生の頃、モチベーションを維持するために工夫したことを教えて下さい。 

私が受験生の頃、モチベーションを維持するために最も意識していたことは、「目の前の学習を、自分の成長実感と結びつけること」でした。長期間にわたる受験勉強では、ただ志望校合格というゴールだけを見つめていると、途中で気持ちが折れてしまうこともあります。そこで私は、「昨日の自分より、少しでも理解が深まった」「今まで解けなかった問題が解けるようになった」といった、小さな成長や変化を毎日の中に見出すことを大切にしておりました。 

具体的には、勉強した内容をその日のうちに記録に簡単にまとめ、「今日はこれが分かった」「これは今ひとつ理解が曖昧だった」などと振り返る時間を設けておりました。それにより、自分が確実に前に進んでいるという感覚を持つことができ、学習への手応えとやる気を維持することができました。また、模試の成績や志望校判定に一喜一憂するのではなく、成績の上がり下がりの背後にある学習習慣や思考の癖を見直す機会と捉え、冷静に自己分析をするように努めておりました。 

さらに、私は「英語を使って世界の言語の仕組みを学びたい」という将来の目標が明確にあったため、受験勉強そのものを「そのための準備期間」だと位置づけていました。英語の長文を読む際にも、「このテーマは自分の興味とつながっている」「この構文の理解が、将来の研究にも役立つかもしれない」と思うことで、学習内容への関心を維持しやすくなりました。目の前の一問一答を単なる受験対策としてではなく、自分の世界を広げるきっかけとして捉え直すことが、モチベーションの持続につながったと感じています。 

また、適度にリフレッシュの時間を取り入れることも忘れず、勉強の合間には散歩をしたり、音楽を聴いたりしながら気持ちを整えておりました。心身のバランスを保ちながら、自分なりのペースで継続することが、結果として最も効率の良い勉強法であったと今では確信しております。 

【質問11】個人契約(もしくは直接契約)ならではの良さを教えて下さい。 

個人契約、あるいは直接契約ならではの良さは、何よりも「柔軟で密な対応が可能であること」に尽きると考えております。大手の家庭教師センターや塾を通す場合、契約内容や指導方針がある程度定型化されており、講師側もマニュアルに沿って指導を行うことが多くなります。しかし個人契約であれば、指導者とご家庭が直接コミュニケーションを取りながら、目的やご要望に合わせて、完全にオーダーメイドの指導を設計することが可能です。 

たとえば、授業の進め方や教材の選定、学習計画の立て方、家庭学習の管理方法、面談の頻度や方法など、すべてを柔軟に調整できます。また、学校の進度に合わせるだけでなく、得意分野はどんどん先取りし、苦手分野には時間をかけるといったように、生徒の学習状況や性格に即した対応ができます。私自身も、これまで個人契約の生徒様に対しては、初回面談の段階から目標や悩みを丁寧にお聞きし、それに合わせた学習カリキュラムやフィードバック体制を構築してまいりました。 

さらに、指導時間外のご相談や質問への対応、進路についての助言、教材の配布・添削なども、臨機応変に行うことができます。こうした対応の細やかさは、契約上の制約が少ない個人契約ならではの強みであり、生徒や保護者との信頼関係の構築にもつながります。何より、指導の質や相性についての評価が、直接ご家庭から講師へフィードバックされるため、責任感と誠実さを持って指導に臨む姿勢が保たれるのです。 

以上のように、個人契約においては、マニュアルではなく「目の前の生徒」に徹底的に向き合うことができるという点に、大きな意義があると私は考えております。指導の自由度の高さと密な連携体制こそが、学力向上だけでなく、生徒の自己肯定感や学習意欲を育てる最良の土台になると信じております。 

【質問12】あなたの好きな言葉・座右の銘は何ですか? 

私の座右の銘は、「至誠にして動かざるもの、未だこれあらざるなり」という言葉でございます。これは中国の古典『孟子』の一節で、「誠を尽くせば、どんなに動かしがたいものでも、最終的には必ず心を動かすことができる」という意味を持ちます。私はこの言葉に、高校時代から深く共感し、自分の学びや対人関係、指導における姿勢の根本として大切にしてまいりました。 

勉強においても、人との関係においても、努力や誠意がすぐに成果に結びつくとは限りません。しかし、目先の結果にとらわれず、誠実に向き合い続けることで、少しずつ状況は動き出すものだと、私自身の経験を通じて実感しております。たとえば、理解が難しい単元に対して粘り強く向き合い続けることで突然視界が開けた瞬間や、生徒が最初は心を開いてくれなかったものの、こちらの誠意ある働きかけを通じて信頼を寄せてくれるようになった経験など、まさにこの言葉の通りの出来事が幾度となくありました。 

私は今後も、知識や技術だけでなく、誠意ある姿勢をもって生徒と向き合い続けることを、指導者としての信条として貫いてまいります。たとえすぐに結果が出なくとも、誠を尽くすことこそが最も強く、確かな力になる――この言葉は、私にとってそうした信念を支える灯のような存在でございます。 

【質問13】苦手科目を克服するためのポイントを教えて下さい。 

苦手科目を克服するための最大のポイントは、「苦手意識の正体を明確にし、小さな成功体験を積み重ねながら、学び方そのものを見直していくこと」にあります。多くの生徒は「できない」「分からない」という感覚だけが先行してしまい、その原因を掘り下げないまま避け続けてしまいます。しかし、苦手の原因は必ずしも能力不足ではなく、「適切な理解のステップを踏めていない」「学び方がその科目に合っていない」「初期のつまずきを放置してしまった」といった学習環境や方法の問題に起因することが少なくありません。 

そこでまず必要なのは、自分がその科目の「どこで・なぜつまずいているのか」を具体的に見極めることです。たとえば数学が苦手な場合、「文章題の読み方が分からない」「計算ミスが多い」「概念の理解が不十分」といったように、原因を細かく切り分けていくことで、克服への第一歩が見えてきます。この分析は、ひとりでは難しい場合もあるため、信頼できる先生や指導者のサポートを受けながら行うことが効果的です。 

次に意識すべきなのが、「小さな達成感」を積み重ねることです。いきなり難しい問題に挑むのではなく、まずは基本問題や基礎的な解説を通じて、「分かる」「できる」という感覚を得ることが重要です。この成功体験が、苦手意識を緩和し、前向きな姿勢を育てるきっかけとなります。また、間違えた問題に対しては、「なぜ間違えたのか」「どうすれば次は正解できるのか」を必ず振り返る習慣をつけることが、確かな理解と定着につながります。 

さらに、苦手科目ほど「学習方法の見直し」も重要です。教科書を読むだけでは理解が進まない生徒には、図や具体例を使った学習、あるいは誰かに説明するアウトプット型の学習が効果を発揮することもあります。また、毎日の学習に少しずつでもその科目を取り入れることで、苦手を遠ざける習慣から、少しずつ親しむ習慣へと切り替えていくことも大切です。 

以上のように、苦手科目の克服には、自分のつまずきの原因を明確にし、適切な方法で段階的に理解を積み重ねていくことが欠かせません。そして何より、「苦手は変えられる」という前向きな意識を持つことが、最大の突破口となるのです。指導者としても、そうした気づきと達成感を共有できるよう、丁寧に伴走していくことを常に心がけております。 

【質問14】あなたが勉強を教える際の、モチベーション(動機)があれば教えて下さい。 

私が勉強を教える際のモチベーションは、時給や報酬といった外的な条件を超えて、「生徒の知的な変化や成長に立ち会えること」、そして「自らの学びや研究を教育の場で活かせること」にあります。指導という営みは、単に知識を伝達する作業ではなく、生徒が「分からなかったことが分かるようになる」「できなかったことができるようになる」という過程に寄り添う創造的な仕事だと私は捉えております。 

特に印象的なのは、生徒が苦手意識を持っていた科目に対して、あるとき自信をもって取り組めるようになる瞬間です。「あ、なるほど」「これならできるかも」といったひと言が生まれる瞬間には、私自身も深い充実感を覚えます。その変化は、学力だけでなく、生徒の表情や態度、さらには学習への姿勢にも表れてくるものであり、それを間近で見守れることが、何よりのやりがいとなっております。 

また、私は大学院で英語学・認知言語学を専門に研究しており、学問的な知見を生徒の学びに還元できることも大きな動機のひとつです。たとえば、なぜ英語の文法はこうなっているのか、日本語との違いはどこにあるのかといった背景を、生徒のレベルに応じて分かりやすく伝えることで、単なる丸暗記ではなく、深い理解に基づく学習が可能になります。このように、研究と教育が相互に刺激し合うような感覚は、私にとって非常に価値のある経験であり、教えることそのものが学びの一部だと感じております。 

さらに、指導を通じて出会う生徒一人ひとりとの対話も、私の内的なモチベーションを支えています。学年や性格、得意不得意はさまざまですが、それぞれの生徒が持つ個性に応じた接し方や支援を工夫することは、まさに人間理解の営みでもあります。勉強を通じて信頼関係が築かれたとき、生徒の学びだけでなく、その人間的な成長にも関わることができるのは、教育に携わる者にとって何ものにも代えがたい喜びです。 

以上のように、私が勉強を教える際のモチベーションは、生徒の変化をともに実感し、自らの学びを還元しながら、教育という人間的な営みに深く関わることができるという点にございます。報酬以上に価値ある経験を、毎回の指導の中で得ていることを強く実感しております。 

【質問15】「分からないところが分からない」という生徒がいます。あなたはどのように対応しますか? 

「分からないところが分からない」という状態は、学習における非常に自然で、かつ重要な段階であると私は捉えております。このような状況にある生徒は、決して意欲がないわけではなく、自分の理解のどこに穴があるのかを整理できていない状態にあります。したがって、まず大切にすべきは、本人の戸惑いや不安を否定せず、「大丈夫、それは誰にでもあることだよ」と共感を示すことです。そのうえで、以下のような段階的なアプローチで丁寧に対応してまいります。 

第一に、学習内容をできるだけ細かく分解し、「どこまでなら自分で説明できるか」を一緒に確認します。たとえば数学の問題であれば、「問題文は意味が分かるか」「式の立て方はどこから迷ったか」「どの計算まではできたか」といったように、問いを小さくして、生徒に言語化を促します。英語の読解であれば、文構造の理解や単語の意味の確認、設問の意図などを順にたどりながら、生徒自身に「ここまでは分かる」と感じてもらうことを目指します。このプロセスにおいては、無理に正解を出させることよりも、安心して「分からない」と言える雰囲気づくりを重視いたします。 

第二に、対話を通じて「つまずきのパターン」を一緒に見つけていきます。多くの場合、「分からないところが分からない」と感じるのは、基礎的な概念や用語が十分に理解できていないためです。したがって、生徒がつまずいている内容と、その背景にある知識とのつながりを丁寧にたどり、「そもそもこの言葉の意味が曖昧だったんだね」「この考え方を一度も整理していなかったね」といった“気づき”へと導いていきます。これは生徒にとって「なるほど、ここが出発点だったんだ」と再スタートの手がかりを与えることになります。 

第三に、学習の記録や視覚的な整理を取り入れます。学習の内容を見える形でまとめたり、できたこと・分かったことを毎回記録したりすることで、生徒自身が「自分の理解の輪郭」を客観的に捉えられるようになります。私の指導では、専用の記録用紙や復習チェックシートなどを活用し、生徒の学習履歴を可視化することで、「今日はここができるようになった」と実感できる工夫をしております。 

以上のように、「分からないところが分からない」という状態に対しては、共感を前提とした丁寧な対話と、段階的な可視化によって、生徒自身が理解の道筋を取り戻せるようサポートいたします。その過程で、生徒が学ぶことに対して主体的になり、自信を持てるようになることが、最終的な目標であると私は考えております。 

【質問16】最後に生徒さんへのメッセージを! 

志望校合格はゴールではなくて、夢や目標を叶える通過点であるはずです。受験という、つまらない枠組みを超えた、真の志を叶えるための一生モノの学びを提供します。皆さんの目標を全 力で応援し共に走り抜けたいと思います。一緒に頑張りましょう!